ストーリー一覧|とんがり帽子のメモル
1.ベルヌ村編(出会い)
No_ | サブタイトル | 放映日 | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 使用曲 |
1 | 星から来たおしゃまなチビ | 1984/3/3 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 尾鷲英俊 | 舞踏への勧誘(ウェーバー) |
2 | まだこんにちわも言わないのに… | 1984/3/10 | 雪室俊一 | 貝沢幸男 | 鈴木欽一郎 | |
3 | 赤いリボンの小さなヘビ | 1984/3/17 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 西城隆詞 | 舞踏への勧誘(ウェーバー) |
4 | 地球でさいしょのお友だち | 1984/3/24 | 朝倉千筆 | 永丘昭典 | 鈴木欽一郎 | |
5 | どうしてお腹がすくのかな? | 1984/3/31 | 朝倉千筆 | 佐藤順一 | 只野和子 | |
6 | ポシェットの中のポシェット | 1984/4/7 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 姫野美智 | ツェルニー100番練習曲より |
13番(ツェルニー) | ||||||
7 | うらないなんて信じない! | 1984/4/14 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 尾鷲英俊 | ツェルニー100番練習曲より |
13番・32番(ツェルニー) | ||||||
8 | 思い出のペンダント | 1984/4/21 | 朝倉千筆 | 笠井由勝 | 青山 充 | |
9 | マリエルの目玉焼 | 1984/4/28 | 雪室俊一 | 貝沢幸男 | 及川博史 | |
10 | みんなそろって忘れ草 | 1984/5/5 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 名倉靖博 | |
11 | おしゃべりオルゴール | 1984/5/12 | 朝倉千筆 | 久岡敬史 | 只野和子 | |
12 | ぬすまれたマリエルのピアノ | 1984/5/19 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 姫野美智 | ツェルニー100番 33番(ツェルニー) |
ソナタ12番ヘ長調 K332(モーツアルト) | ||||||
13 | みんなマジメに綱引き大会 | 1984/5/26 | 雪室俊一 | 笠井由勝 | 小松原一男 | |
14 | 屋根をとったら音楽会 | 1984/6/2 | 鈴木悦夫 | 貝沢幸男 | 及川博史 | ガボット(ゴゼック) |
15 | あくびをしたお人形 | 1984/6/16 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 青山 充 | メヌエット ト長調 |
(ベートーヴェン) | ||||||
16 | いつか白い馬に乗って | 1984/6/30 | 鈴木悦夫 | 久岡敬史 | 名倉靖博 | |
17 | とんがり帽子が消えちゃった | 1984/7/7 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 只野和子 | |
18 | 森のむこうの宇宙人 | 1984/7/14 | 鈴木悦夫 | 笠井由勝 | 姫野美智 | バイエル練習曲より |
93番(バイエル) | ||||||
19 | 眠れないのは大人のしるし? | 1984/7/21 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 小松原一男 | |
20 | パラソルなくして友だちできた | 1984/7/28 | 鈴木悦夫 | 久岡敬史 | 野部駿夫 | |
21 | 地球で二番目のお友だち | 1984/8/4 | 雪室俊一 | 貝沢幸男 | 青山 充 | ソナタ14番ヘ長調 |
K457(モーツアルト) | ||||||
22 | デートなんて大きらい!! | 1984/8/11 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 及川博史 | |
23 | さよならマリエル! | 1984/8/18 | 鈴木悦夫 | 久岡敬史 | 只野和子 |
2.サンロアーヌ編
No_ | サブタイトル | 放映日 | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 使用曲 |
24 | マリエルたずねて冒険旅行 | 1984/8/25 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 姫野美智 | |
25 | 二人を結ぶ風の手紙 | 1984/9/1 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 小松原一男 | |
26 | ひとりぼっちのメモル | 1984/9/8 | 鈴木悦夫 | 久岡敬史 | 野部駿夫 | ソナタ14番ヘ長調 |
K457(モーツアルト) | ||||||
27 | 顔はマリエル声はあたし | 1984/9/15 | 雪室俊一 | 貝沢幸男 | 青山 充 | |
28 | あこがれのベルナール先生 | 1984/9/22 | 高木良子 | 葛西 治 | 及川博史 | |
29 | 歌の手紙をラジオにのせて | 1984/10/7 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 只野和子 | |
30 | 幕があいたら小さなスター | 1984/10/14 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 姫野美智 | |
31 | リュックマン旅に出る | 1984/10/21 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 小松原一男 | |
32 | あたしは星空のバレリーナ | 1984/10/28 | 鈴木悦夫 | 佐藤順一 | 野部駿夫 | |
33 | リルル村から電話の便り | 1984/11/4 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 青山 充 | |
34 | 恋をしちゃったメモル | 1984/11/11 | 雪室俊一 | 設楽 博 | 及川博史 | |
35 | 白い木の実の秘密 | 1984/11/18 | 鈴木悦夫 | 貝沢幸男 | 只野和子 | |
36 | 小さなママと大きな赤ちゃん | 1984/11/25 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 姫野美智 | |
37 | 幸せのともしび | 1984/12/2 | 高木良子 | 佐藤順一 | 小松原一男 | 月の光 |
ベルガマスク組曲より #3(ドビュッシー) |
3.クライマックス編 ~再びベルヌ村へ~
No_ | サブタイトル | 放映日 | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 使用曲 |
38 | 帰ってきたメモル | 1984/12/9 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 野部駿夫 | |
39 | 盗まれたポピット | 1984/12/16 | 雪室俊一 | 設楽 博 | 及川博史 | |
40 | 金の星降ります | 1984/12/23 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 只野和子 | 「四季」より クリスマス |
(チャイコフスキー) | ||||||
41 | 今年一番の思い出 | 1984/12/30 | 鈴木悦夫 | 佐藤順一 | 姫野美智 | |
42 | 村の名看護婦さん | 1985/1/6 | 鈴木悦夫 | 久岡敬史 | 野部駿夫 | |
43 | 愛のキューピッド | 1985/1/13 | 雪室俊一 | 設楽 博 | 小松原一男 | |
44 | ポピットが家出? | 1985/1/20 | 鈴木悦夫 | 貝沢幸男 | 名倉靖博 | |
45 | さよならは大嫌い | 1985/1/27 | 雪室俊一 | 葛西 治 | 青山 充 | |
46 | お家がつぶれる! | 1985/2/3 | 雪室俊一 | 佐藤順一 | 只野和子 | ソナタ12番ヘ長調 K332(モーツアルト) |
47 | グレースの秘密 | 1985/2/10 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 姫野美智 | |
48 | マリエル、笑って! | 1985/2/17 | 高木良子 | 葛西 治 | 小松原一男 | 愛の夢 第3番 変イ長調(リスト) |
49 | リュックマンを探せ! | 1985/2/24 | 雪室俊一 | 貝沢幸男 | 青山 充 | |
50 | さようならメモル | 1985/3/3 | 雪室俊一 | 久岡敬史 | 野部駿夫 | 花の歌(ランゲ)・ 幻想即興曲(ショパン) |
舞踏への勧誘(ウェーバー) |
おすすめの話:23~25話
病気で別荘に療養していた少女、マリエルが、メモルと触れ合ううちに、次第に元気を取り戻していきました。
そんなある日、急にマリエルの態度が急変します。メモルにはいつもの10倍以上も優しくなり、かと思えば、家の者に対してはワガママばかり言う始末。いつもは上品で優しいマリエルの姿を見ていたメモルは、「あんなマリエル、見たくない」って感じます。
そんなメモルに対し、メモルがお兄さんのように慕っているリュックマンに、こんなことを言われます。
この言葉で勇気をもらったメモルは、マリエルに自分の思っていることを素直に言います。するとマリエルは、「メモル、あなたは本当の友達ね」と感謝します。そして、「本当の友達なら、何を言っても怒らない」というリュックマンの言葉を自分に言い聞かせ、メモルにある重要な事実を告げます。
体が元気になったマリエルは、遠い都会の「サンロアーヌ」という街の学校に通うことになった。つまり、メモルとしばらくの間別れなければならないという事実だったのです。
メモル「私、そんなことできない。私だって、いっぱい悪いことあるもん」
リュックマン「メモル。人は誰でも欠点がある。でも自分の悪いことを棚に上げて、勇気をもって本当のことを話し合うのが友達だと思う」
メモル「でもマリエル、怒っちゃったりしないかな」
リュックマン「それで壊れる友情は本当の友情じゃない」