お勧め話の紹介:26話「気になるあの子は転校生」~29話「心をつなぐ遠い約束」


<結花の姫子への恋敵から友情のへの歩み・そして故郷への想いが分かる作品です。Kanonのあゆシリーズにどことなく似ている感じもありますので是非読んでみてください。なお、この文の著作権は水沢めぐみ先生著作の「姫ちゃんのリボン」にあります。(変えてないと思うのですが。もし、変に買えてあったらごめんなさい。すばやく読もうと思うと内を飛ばして読んでください。)>


<あらずじと概要>


聖結花は白沢監督(故黒沢監督のもじりだろう)も気に入ったほどの女優の卵。幼い頃に姫子たちの住む風立の街を引越しをした。しかし、一時的にではあるが結花は大きなオーディションを受ける前に大好きな思い出の街で故郷である風立に戻って来た。そして大好きな幼なじみである小林大地に会うために。

以下枠内ネタバレ

しかし大地には野々原姫子(姫ちゃん)という親友・ガールフレンドがいたことにショックを受ける(このときは大地と姫子はまだ両思いになっていないが)。そんな時姫子が演劇部の部員で今度の文化祭で演劇部はピーターパンをすることになり、姫子はその主役にばってきされたことを知る。

大地は「あいつ、大丈夫かな。初めてなんだ。主役するの…」と結花にもらす。

その光景を耳にした結花は姫子が所属する演劇部に入部した。そして入部して早々、結花は

「すみません、ピーターパンの主役、私にやらせてもらえないでしょうか?」

ととんでもないことを切り出す。もう配役を決めてあるのは言うまでもない。しかし、あまりにも強い結花の情熱に心を打たれた部長は姫子との演技勝負を3日後にすることを決める。いくら女優の卵とはいえ、姫子が食べる間も惜しんで練習したが、結花の演技力には及ぶはずもなく結果として結花が主役に決まった。ショックを受ける姫子。さらに姫子の前で大地に

「覚えてる?大ちゃん(大地のこと)が私が引越ししたする時に、戻ってきたらキスしてやるって…」

「なな…?」

「ほら、してよ、あのときみたいに」

「そんなバカな!いつ俺がそんなことを!」

と言ったり(これは口からのでまかせ)して、追い討ちをかける。

こんな想いに心がズタズタの姫子は大地とささいなことから大けんかしてしまう。

しかし、姫子は文化祭当日になって

「誤らなきゃ…大地に…。いつまでもウジウジしたって仕方ない。私は私だ!よーし、気合一発!いけいけゴーゴーじゃーんぷ!」とカツを入れる。

そんな時、結花の大ファンの大富豪、鬼瓦権三が登校途中の結花をさらっていったことを知る。心配した姫子は大地と結花を助けに行く。始めは大地は「無理だ。」と大反対する。

しかし姫子は「一人より二人で行った方が絶対いいよ」と大地に迫る。その熱意に負けた大地は2人で救出に向かう。結局姫子の変身などをつかって助け出したが、もう演劇部の上演時間が迫っていた。

姫子「乗って!」

姫子は結花に自転車の後部の荷台に乗るように言う。

結花「姫ちゃん…どうして…?」

大地「野々原(=姫子)は結花がさらわれたって聞いた瞬間助けに行くと言ったんだ。俺が止めるのも聞かずに…」

結花「……。」

そしては自転車で全速力で到着した途端、結花は貧血で倒れ、急きょ姫子がピーターパンの主役をやることになる。すると、大地は結花の病室で

「結花、貧血はうそだったんだろ」

「うん、姫ちゃんってかなりのお人よしね。」

「あいつはそういうやつなんだよ」

「私、思い出の街に帰ってきて大ちゃんがいて安心した。でも大ちゃんには姫ちゃんがいた。元気いっぱいの姫ちゃんにいたたまれなくなって…」と本音を漏らす。

そして、結花は姫子に謝り、友達となるのである。

そんな時、結花の誕生日にオーディションが早まり、不安でいっぱいになる結花。実は結花は大地と引越しのときに大地とキスというのは嘘だが約束をしていたのは事実である。その約束とは誕生日に大地と風立公園の大木に登ることをであった。しかし、約束したのは幼稚園のときの遠い昔。結花は

「明日は私の誕生日よ。明日までに、誕生日までに約束を思い出してね。」

と何回か大地に言う。しかし大地は覚えているはずはない。しかし、学校の帰宅後、誕生日当日オーディションが急きょ入ったことを知り、結花は不安いっぱいの一層募らせ、オーディション当日の朝になって結花は不安から逃げてしまう。そんな時、姫子は思い出の木にたたずむ結花を見つける。結花は本当の約束を姫子に言うのである。

結花は「本当の約束はね、思い出の木に誕生日に大ちゃんと登ることだったの。」と切り出す。結花は幼い時に風立の街にそびえるでっかい木にのぼり、神様にお願いすると願いが叶うと大地にに言われた。結花は自信がないと言ったら大地は

「大丈夫さ、結花。今度結花の誕生日に、この木に登ろうよ。」

といってくれたの。でも結花は都合で誕生日より早く引っ越さなければならなくなった。すると、大地はその時、

「いつかこの街に帰ってこいよそしたら一緒に登ってやるからさ。約束だ。」

と言う。しかし思い出の街に戻ってきた結花はきっとこの思い出の木に登ればきっと今デビュー女優のオーデションに自身がもてると感じていた。結花は姫子と登りたいと言う。

姫子は「いっとくけど木登りは得意よ。でも私でいいの?」

結花「姫ちゃんがいいの。姫ちゃんと登りたいの」と姫子と登ることを決める

そして登った後、大地が到着する。

結花は「私、この街に帰ってきて本当によかった。姫ちゃんに会えて本当によかった」と涙ながらに言う。そして結花と姫子は大切な友人を得、大好きな町をしみじみ感じ、結花は希望を夢ふくらませて未来へ進もうと決心するのであった。

感想


いやー、この作品は結花が中心として描かれているんですが、故郷での思い出の回想シーンはKanonのあゆシリーズとダブってしまいました。思い出の約束の木というあたりが特にそうですね。結花は子の会以外は回想以外出ることはありませんが、友情と郷土愛がおりなすストーリーは本当に感動モノでした。本当の作品を見るにはLDを買おう。(僕は持ってませんが…)